2017年2月6日月曜日

人はなぜ差別をするのかを根本的に考えてみる。

今日はさっきまで、世界最大のスポーツイベントの一つであるアメリカのNFL(アメフトプロリーグ)の年間王者決定戦スーパーボウルをやってて、自営業者特権を利用して丸一日オフにして見てたら凄い凄い凄い凄い凄い試合で超手に汗握ってしまったんですが。

試合開始直前に、私の高校の部活の後輩で、今はアメリカ在住でゲイで同性婚をしていて移民でグリーンカード(永住権)を持ってる友人からフェイスブックメールが来て、なんとチャットで丸々五時間彼の人生についてインタビューをしながら一緒に試合を見るという不思議な体験をしました。

普段は聞けない「ゲイ側の人の気持ち」について微に入り細に入り聞ける機会があって、で、「異性愛者で日本在住日本人」という「めちゃマジョリティ」の自分として、長い間

「マイノリティの人たちの権利は超大事だと思ってるけど、マジョリティ側の”この点”さえわかってくれたらもっと仲良くやれるはずなのに!!」

と思っていたことについて意見交換することができたので、その話をしたいと思っています。って「なんでマイノリティ側が配慮しなくちゃいけないんだ!」って思うかもしれないけど、”この点”で合意できたら一気に進むはず!とずっと思ってることなんで、ぜひ聞いてほしいんですよね。(スーパーボウルの結果もちょこっと関わってきます)

ちなみにスーパーボウルについては毎年紹介・分析記事を書いているので、ご興味ある方は私の前回記事なんかからリンクを辿って読んでいただければと思います。

2017年2月3日金曜日

サッカー最近つまんないならスーパーボウルにヒントがあるかも

ちょっと煽り気味なタイトルになってますが、これは「サッカーなんてツマンネエからアメフト見ようぜ」という記事では”なく”、「サッカーがもっと面白くなるヒントがアメフトにはあると思うので、年一回の祭典スーパーボウルを見てみるといいかも(そうすると最近徐々に人気低迷の危機の入り口ぐらいにいるかもしれない日本サッカーへのヒントが得られるかもしれないし、世界の今とか今後の経済の動向とかそういう話まで深く理解できるかも)」というような記事です。

アメフトはいわゆる「アメリカのガラパゴス文化」であって、そのアメリカ国内リーグの最高峰であるスーパーボウルはアメリカ以外ではそれほど注目度がないけどアメリカ内部では圧倒的な存在感があります。

世界最大のスポーツイベントは、サッカーワールドカップか?オリンピックか?チャンピオンズリーグか???という永遠に定まらない争いがあって、それらのビッグネームに対して「数字の選び方によっては」同等以上だと主張できるほどの巨大イベントがスーパーボウルなんですね。

で、紅白歌合戦を経年で見続けると「その年の日本という国の状態」が広く深く実感できてしまうように、最近それほど国民的行事でもなくなりつつある紅白とは違って、依然として本当にアメリカの大イベントであるスーパーボウルを見てみると、「その年のアメリカ」が広く深く実感できるし、その変化が世界とアメリカの今を理解するのにいいんじゃないか・・・と思って、ここ数年スーパーボウル前にはその紹介記事をアップしてるんですよ。

特に今年のアメリカは大揺れに揺れて大混乱の時代ですから、スーパーボウルから透けて見える新しい知見の意義も大きいはずです。

今年も日本時間の2月6日月曜朝(アメリカ時間の日曜夜)にあります。BSが入ればNHKで、関東地方なら日テレで、それ以外でも日テレG+というCSか、最近話題のネットストリーミング「DAZN」でも見れるそうです。再放送が何度かあるのでこの記事を月曜朝以降に読んだあなたも大丈夫!

ちょっと見てみようかな?と思ったあなたは、私のスーパーボウル紹介記事の過去二回分を読んでおくと初心者でも超安心です。

一昨年の記事

↑では、全くの初心者でもすぐに理解できるルールの全体的説明と、特にクオーターバックという主要ポジションの位置づけが変わってきている昨今のトレンドが、「グローバリズムの中のアメリカ」を理解するのに格好の指標になっているという話の入門編が読めます。

そして
昨年の記事
↑では、



上記の図(クリックで拡大します)のように、より深く「活躍するクオーターバックのキャラクターの変遷」を追った上で、「グローバリズムの中でアメリカ的中心が消えてしまうのか、それともアメリカ的中心を無理やりにでも維持しようとするムーブメントが押し勝つのか?」といった視点で読み解いてみる記事となっています。(グローバリズム的にどこまでも液状化していく世界への逆襲としてのトランプ政権がその後誕生してしまった今から見ると、より深く理解できる記事になっているかと思います)

上記記事は2つともかなり好評で、「今年はやらないんですか?」と言われることも多い記事ですので、とりあえず楽しんでいただければと思いますが、今年は「サッカーとの比較」において、このどこまでも液状化して中心がなくなっていくグローバリズム時代に、アメリカはどうなっていくのか?そして日本人が自分たちの価値をちゃんと提示していくにはどういうことを考えていけばいいのか?というような話を考えてみます。

2017年1月26日木曜日

トランプ的無茶への対処法は9世紀に空海が教えてくれてた。

ブログというのは一回に読んで貰える分量が限られていて、かつ初めましての方向けに前提条件をあまり置かずに書かないといけないので非常に限られたことしか言えないため、最近毎回のブログに追加して「さらに長文読める読解体力がある人限定」に、「こぼれ話」というものを作ってるんですが。

前回の「こぼれ話」が本編以上に好評で、胸が熱くなったとかプリントアウトして何回も読んだなどと言ってもらえて嬉しかったので、「アゴラ」と「ハフィントンポスト」向けに・・・・つまりはそれなりに長い文章でも読めそうな人に出会えるだろう媒体向けだけに、再構成してアップすることにしました(さらに、この記事自体結構言いたいことがコンパクトに言えた記事になったので、自ブログにも転載することにしました・・・さらに転載されることもあるかも)。

2017年1月16日月曜日

あえて京大受けてみると人生変わるかも?という話

今回のブログ、タイトルは非常に特殊な話をするようですが、「東大と京大はこんなに違う」というような具体的な話をネタにしながら、一般的には、

・「偏差値的序列だけじゃない自分の将来のイメージを考える大学の選び方」
や、
・過去10年の「活躍できる性質」と今後10年の「活躍できる性質」は変化が見られるはずだ
というような話をします。

2017年1月1日日曜日

『逃げ恥』が教える「自分らしく生きる」の本当の意味

あけましておめでとうございます。昨年の私は普段の仕事的にはそれなりに一歩ずつ経験積んで進歩してこれた感あるんですが、いかんせん本出したりネットに上げた文章が広く読まれて・・・という方向での活動としてはなんだか何もやってないも等しいような印象になりそうで、正直ちょっと焦ってもいます。

ただ今は、焦って本やブログを書いても、よくある「右や左の紋切り型」にしかならない難しい状況に世界がどんどんなっていくなあと感じていて、そうじゃなくて「個別の事例」と仕事で向かいあう中から立ち上がってくる何かを信じて積んでいきたい気分だというか・・・ま、もうこの歳になると自分はマイペースにしか生きていけない人間だってところは骨身にしみてわかっているので(笑)、相変わらずそういうペースで今後もやっていきますので見捨てないでたまに気にかけてやって下さい。

ちなみに、ブログ再移転しました。ブックマークされてる方は変更をお願いします。

新ブログトップページ↓
http://keizokuramoto.blogspot.jp



で、久しぶりのブログ更新、しかもブログ移転一回目・・・がテレビドラマの話題ってなんてミーハーなって感じもしますが、2016年最大の(たぶん)ヒット作となった『逃げ恥』が超よかったので、年末だしそれについて書きます。

全体的に言って、「自分らしく生きる」っていう現代的に超超超言い古されたことについて、ちゃんと一歩ずつ考えて一歩ずつ実現していかなくちゃね!っていう気持ちになったところが凄く良いドラマだったと思ってます。夫婦で見てて毎週二回は泣いてました。

このブログはそういう方向で、

・『逃げ恥』のどこにこんな感動するのかって話
と、
・それはある種「運命へのニーチェ的向き合い方」なんじゃないかって話(より正確には”一連の実存主義哲学”)
と、
・「他人の人生を生きないで、自分の個別性(自分らしさ)を生きること」っていう「言い古されたこと」を私達が本当にちゃんとやりきるにはどうしたいいのか?
というような話に広がっていく予定です。

2016年10月14日金曜日

左翼さん、もう民進党はお見捨てになられたのですか?

蓮舫民進党はどうやったら「責任野党」になれるのか?についての連作ブログの続きです。今回のタイトルはちょっと変化球的ですが、この記事を最後まで読んでいただけると意味がわかると思います。


結論を端的にまとめると以下の三点になります。


・民進党は自民党(などの保守政党)に較べて、党員や議員ら関係者だけでなく、支持者のまとまり全体がバラバラで烏合の衆的であり、同じような戦い方をしてたら「まとまり度」で断然負ける。

・烏合の衆をマネージする時は「流れに任せる部分」と「大枠でシッカリ捉える部分」を分けることが重要。できるだけ「マイクロマネジメントでなくビジョナリーに」動かすこと。

「大枠に捉えたビジョン」において最も重要なのは「純粋理想的左翼性」との「距離感」をどう取るか。そこを適当なごまかしでなく「本来的役割分担」について真剣に詰めた大方針に昇華することが、民進党関係者だけでなく今の日本の「左っぽい人全員」に求められている。



今回記事の目次は以下のとおりです。

●1 保守政党との最大の違いは「烏合の衆」なこと。これは党員や議員だけでなく支持者のまとまりについても言える。
●2 烏合の衆をマネージするには「流れに任せる」部分と「ビジョンを示す」部分の二本立てで!
●3 国会論戦や選挙戦などの派手な行動だけでエネルギーを使い果たさないことが大事
●4 真剣に考えておくべきは「純粋理想の左翼性」との距離感と役割分担
●5 準備の足りない無理なリアリズム路線アピールは逆効果
●6 『批判』でなく『代替案』でなく『移行プラン』まで考えると良い。
●7 最後に。 『風』は世界からやってくる。次の「波」を焦らず待て。

では以下本文。

2016年9月21日水曜日

蓮舫民進党が政権取るための戦略はこれだ(その2)

蓮舫民進党が政権取るための戦略という連続記事をアップしてます。一回目はこちら。
民進党をテーマにしてはいますが、より本質的には「自民党的なもの」以外で日本はまとまることができるのか?そのために必要なことは何か?がテーマであるとも言えます。
初回の前回は蓮舫さんの国籍問題は、「たまたま」蓮舫さんだから紛糾していることではあるが、日本人が「自民党以外」をベースにまとまろうとするならどうしても「本質的に取り組むべき課題」を含んでいるんだという話をしました。
蓮舫さん個人が「脱臭消毒されたウケウリの”国際人アイデンティティ”から日本人の土着性を裁く立ち位置」に入るのではなくて、「自民党的なものには違和感があるが、しかしこの社会で生きていこうと決めた人たち全体のリアリティ」をゼロから具現化する「全く新しいアイデンティティ」を模索していければ、この問題は「雨降って地固まる」的な可能性を帯びることになるはずだということです。詳しくは第一回をどうぞ。
さて今回はその続き、心機一転スタートした民進党がちゃんと「必要なこと」をやっていくために必要な「優先順位付けの共有」について、これはかなり経営コンサルタント的な方向性からのヒントを考えてみたいと思っています。ここで紹介するテクニックというかフレームワークは、民進党関係なくあなた個人の人生や会社などにとってかなり有用な示唆を与えてくれるはずのものです。