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東電さんも日本の男も頑張ってるんだし・・・からの新しい未来。

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前回、アメリカ人の友人が「日本の女性は実は物凄い権力を持っている」という話をしていて、「そういう話も正直にできる雰囲気」の中であたらしい日本の男女関係のモードは作っていけたらいいよねという記事を書きました。 その後私が少し忙しくて間があいてしまいましたが、その間にジャーナリストの佐々木俊尚氏にご紹介いただく たいへん面白い視点の良記事。グローバリゼーションと各民族の文化をどうつなぐのかという解のひとつとしての考え方。/アメリカ人『日本の女性は絶対権力を持っている』? | 倉本圭造 http://t.co/WDMx2nZUF0 — 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2014, 5月 17 などしたこともあって、結構な反響がありました。

アメリカ人 『日本の女性は絶対権力を持っている』?

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前回、ゴールデンウィーク中に半日話し込んだ「非常に政治的なアメリカ人青年との対話」についての記事を書きました。↓ http://keizokuramoto.blogspot.jp/2014/05/blog-post.html そういう「政治的」な話以外で彼との対話で一番面白かったのは、 「日本の女性は(意外にも?)凄い権力を持っている」 という話でした。 その話は、彼ら夫婦(と私の妻)の若いころが写っている大学時代の写真のアルバムをみんなで見ている時に出たんですけど。 私: 君も随分印象変わったね。顔つきに深みが出てきたっていうかさ。 彼: そりゃあ日本人のオクサンと4年も暮らしていれば苦労もするさ。 私: そうなの?彼女優しそうじゃない? 彼: “あえてノーコメントですという表情” (その態度に二人の妻が大爆笑↑) 私: よくアメリカ人女性の方が一緒にいるのは大変で、日本人女性は色々と受け入れてくれるから楽だみたいな話聞くけど・・・ 彼: 最近覚えた漢字なんだが、日本語のオクサンという言葉の“奥”っていう字は本当に真実を突いている。 (おそらく“Sanctuary=聖域”的な意味だと思われる) 私: なんじゃそりゃ(笑) 彼: ジャパニーズ・オクサンたちは私は何もコントロールしていないですというフリをしながら実は全てをコントロールしている。巧妙な絶対権力的なものがそこにはある。

オバマ的・朝日新聞的理想とネット右翼さんの願いが直結する日

ゴールデンウィーク中に、かなりポリティカル(政治的)なアメリカ人青年とまるまる半日話し込む機会があったんですよ。 日本語で「政治的」って言うと陰謀溢れるタヌキおやじみたいな印象ですけど、ここで言うポリティカルっていうのはいわゆる「意識高い系」というか、大真面目に大上段な議論が好きなタイプのアメリカ人っていうことですね。 そしたら、この記事のタイトル「オバマ的・朝日新聞的理想とネット右翼さんの願いが直結する日」的な流れに持っていける可能性を凄く感じたんですよね。 なんか、今は「あまりに方向性が違う」ように見える二者がわかりあえる文脈を作ることで、今の時代の世界的な分断を超える可能性を実現できる道があるはずだ、と強く思ったんですよ。 この記事ではそれについて話します。